会場は岡山市北区表町のギャラリー、すろおが463。
今回は、魚の化石ばかりがならぶ、「食べられない」魚屋としてオープン。

『五千万年前の魚、一億年前の魚、三億年前の魚、それぞれに「味」があります。 調理はできませんが、眺めて楽しんで、どんな魚なのか?彼らがどんな海で暮らしていたのか?などなど、疑問に思ったこと、感じたこと、ひとりでこっそり楽しんだり、いっしょに来た人やスタッフと話したりしていってください。』

というわけで、3体のレプリカ、15の実物化石が店頭にならびました。

デボン紀の巨大魚デュンケルオステウスがのぞくギャラリーの窓。外を通る人も思わず立ち止まります。 標本をこんなに近くで見られるのはカセキッサならでは。
「魚屋」らしさを出す、経木(きょうぎ)の演出は話題に。シーラカンスなど、我々のご先祖につながる魚たちが並びます。
恐竜時代・白亜紀の巨大魚シファクティヌス。写真に人気。
スケッチ、写真撮影ともに大歓迎。大人も子どももじっくり観察して描きます。
メッセージボードにはたくさんの感想やスケッチが貼り出されました。
10日間で1038名の方がご来場され、とくに週末にはとてもにぎやかな魚屋になりました。私たちが予想していた反応もありましたが、まったく考えてもみなかった視点もあり、現在制作中の企画展にも活かすことが出来そうです。
企画展
「OCEAN!〜海はモンスターでいっぱい〜」は、この夏、鳥取を皮切りに巡回予定。魚だけでなく、海の生物の進化の歴史がテーマになります。今回のカセキッサは、この巡回展のプレイベントとして、同展を主催する読売新聞社のサポートで開催しました。

最後に、みなさんからの声を一部:

「恐竜に興味がありましたが、魚はもっと古く、シルル紀、デボン紀という時代からすんでいたことがわかり、興味深いです!命のつながりを感じました」

「化石の魚をよく見ると、今の魚とは骨組みなどが違うことがよくわかりました。これからは、生きている魚を見る目が変わります」

「こんなに古い魚がいるのは知らなかった。もっと化石の勉強をして古生物学者になりたい」

「今と違う魚が多くて、今と似てるのもいるからおもしろいし楽しいです」

「化石を見ているといろいろな疑問が頭に浮かびます。その疑問について話したり、一緒に誰かと想像力をふくらませたりできるカセキッサ、ぜひぜひ常設お願いいたします」

「今と昔とくらべてみたら、あんまり形はかわらなかったです。大きいのも小さいのもかっこよかったです」